こんにちは。川口市幸町の南雲歯科医院、南雲風伯です。
最近、「歯周病と糖尿病の関係」という言葉をテレビやネットで見かける機会が増えました。
実際、歯科の現場でも「健康診断で血糖値が高いと言われた」「歯ぐきが腫れる」「口臭が気になる」と来院される方が増えています。
歯周病は、日本人が歯を失う大きな原因のひとつです。
しかも厄介なのは、かなり進行するまで強い痛みが出にくいこと。
気づいた時には歯がグラグラしている、というケースも珍しくありません。
今回は、歯周病の初期症状、正しい歯磨き、歯科医院で行うクリーニング、そして糖尿病との関係についてお話しします。
歯周病の初期症状は「血が出る」「腫れる」「口臭」
歯磨きの時に血が出る。
朝起きると口の中がネバネバする。
リンゴをかじると歯ぐきが痛い。
こうした症状がある場合、歯肉炎や歯周病が始まっている可能性があります。
「痛くないから大丈夫」と思って放置してしまう方は少なくありません。
しかし歯周病は、自覚症状が少ないまま進行しやすい病気です。
歯と歯ぐきの間には「歯周ポケット」という溝があります。
ここに歯垢(プラーク)や歯石が溜まることで、歯周病菌が増殖し、炎症を起こします。
初期は歯ぐきだけの炎症ですが、進行すると歯を支えている骨にも影響が及びます。
その結果、歯が揺れたり、噛みにくくなったりすることがあります。
歯周病と糖尿病は深く関係しています
最近とくに注目されているのが、歯周病と糖尿病の関係です。
糖尿病があると免疫力が低下し、歯周病が進行しやすくなると言われています。
逆に、歯周病による炎症が続くことで、血糖コントロールに影響を与えることもわかってきました。
そのため、内科で糖尿病を指摘されている方が、歯科で歯周病治療を受けるケースも増えています。
「血糖値」と「歯ぐき」は、一見関係がないように思えますが、実は密接につながっています。
毎日の歯磨きだけでは落としきれない歯垢もあります
「毎日ちゃんと磨いているのに歯周病と言われた」
こうした声は珍しくありません。
歯ブラシだけでは、どうしても磨き残しが出てしまいます。
特に奥歯や歯と歯の間、被せ物の周囲は歯垢が残りやすい場所です。
さらに、歯垢が固まると歯石になります。
歯石は通常の歯磨きでは取り除けません。
そのため、歯科医院で行う定期的なクリーニングや歯石除去が大切になります。
当院でも、予防歯科の一環として、
- 歯周ポケットの確認
- 歯石除去
- 専門的クリーニング
- 歯磨き方法の確認
などを行っています。
歯周病は、悪くなってから治療するよりも、悪化を防ぐことがとても重要な病気です。
川口市で歯周病・予防歯科なら南雲歯科医院へ
歯周病は、年齢を問わず多くの方に見られる病気です。
- 歯ぐきから血が出る
- 口臭が気になる
- 朝起きると口の中がネバつく
こうした症状は、歯周病の始まりかもしれません。
歯周病は自覚症状が少ないまま進行することも多いため、早めのチェックと定期的なケアが大切です。
川口市幸町の南雲歯科医院では、定期検診やクリーニングを通じて、歯周病の予防と早期発見に取り組んでいます。
これからも地域の皆さまが、ご自身の歯でしっかり食事を楽しめるよう、お口の健康づくりをサポートしてまいります。